おそらくDiMauro製と思われる、貫禄たっぷりのVintage Gypsy Guitarです!
なんともVintage感たっぷりな本機でございますが、またそのサウンドもOldな何ともたまらない一本です。
トップ単板、サイド・バックは合板のスペックで、
バックブレーシングはなく、トップブレーシングのみの構造も独特です。
カラッカラに乾いたVintageサウンドは、哀愁あるジプシーサウンドでしょう。
おそらく1950年代頃のギターのようで、かなり手の入ったコンディションです。
まずネックとボディはコンバージョンされているような感じです。
独特の指板エンドの形状から、ネックはDホールモデルのものかもしれません。
ボディトップにも割れや傷の修理跡がいくつかあり、全体がリフィニッシュされています。
ペグとテールピースはMiller社のものに交換されており、ブリッジもおそらく交換されていると思います。
ナット幅48mmのかなり太目のネックは、指板厚6mmというのも合わさって、
芯の太いパワフルなサウンドの源となっているように思います。
現在の弦高12F6弦2.5㎜、1弦2㎜程となっております。
ヴィンテージのマカフェリタイプに興味がある方にはぜひ一度お試しいただきたい一本ですね。
汎用セミハードケース付き。