日本の歴史的建造物とそこにまつわる特別天然記念物が由来となるギターHeadway HC-501 NIKKOSUGI A,S/ATB入荷です。
トップ板は、日光杉、この材は樹齢四百年の銘木となり、その歴史もまた素晴らしい作品となっております。
誰もが知る日光東照宮にインスパイヤされた装飾の数々。
まずはギターのヘッドに入るインレイには黄蝶貝で入れられた鳳凰、そしてその上には北極星がいます。
東照宮に祀(まつ)られているのは徳川家康ですが、「家康は死後、神の使いである鳳凰に導かれ不動の北辰(北極星)へ行き、その場所から徳川幕府の安泰と日本の恒久平和を守ろうとした」という謂れを元にデザインされました。
ピックガードには日光東照宮の代表的な建物「陽明門」が入れられています。その他12フレットインレイなど細かなところにも日光東照宮を思わせるデザイン入れられています。
ボディトップの日光杉と同じ材料で作成した特別なサウンドホールラベル。
杉の比較的柔らかめの素材により、完成したギターは豊かで包み込むような低音が心地良いサウンドです。
倍音成分も複雑に加わり広がりのある音色が生まれました。
また、この500番台の特徴として、弾きやすさに関わるネックグリップは、「スリムU」という従来の太めのネックより1mm程度薄いグリップ厚を採用。
ナット・サドルには、高密度水牛骨を使用。低めの弦高セッティングやヘッドウェイオリジナルフレット(型式:HHF-AG)を採用しております。
硬質なニッケルフレットとなり、従来よりも背が高く、高寿命になりました。フレットの足のスタッドが太くなり、フレット浮きがより発生しにくくなっています。
ヘッドウェイロゴにピンクパール、エンドピンにエンドピンジャックと互換性のある12.2mm径のコンバージョンエンドピンを採用し、プリアンプ搭載時の取り付けが簡単となっております。
電池ホルダー・ケーブルフックもネックジョイント部に取り付けられております。
ネックの塗装は肌触りが良く演奏性の向上につながるハーフサテンマット塗装となりました。
サイドポジションマークにルミインレイを採用し蓄光素材で視認性が高まっております。
拘りの国産ギター、是非ご注文お待ちしております。
ハードケース付き。