日本製造の国産ウクレレ
国内製造にてすべてオーナー監修のシンプルスタイルを追求して完成しました。
素材となる材質はすべてオーナーが1本1本選定し、どの商品もセレクトされた1級品の材料を使用しました。
ウクレレの型につきましてもすべて新たに開発及び製造を施し、長野県塩尻市(T’s Guitarさん)にて製造いたしました。
最終加工は本社にて更にフレット・ファイリングやグリップフィット感をより向上させるべく調整しての販売となります。
精度を考えると圧倒的に使いやすくストレスがないゴトーPegUPTシリーズを使用しています。
GHOTO PegUPT series
このナローなネックからヘッドにかけての角度はリバーブ感とテンション感にとっても重要なポイント。
更にLowフレットを演奏する際にも手の邪魔にならないので左手の自由度が高くなり演奏効率も良くなります。
フレットは最終段階で一番、気になる箇所。斜めにカットしてからも1本づつ1弦側4弦側を半円になるように丸くしています。例えば演奏中に指をスライドしたりフィンガーアップした際に爪が引っ掛かることなど経験したことありますよね。これがストレスになるので丸く優しいタッチになるように研磨しています。そして更にフレットは磨きあげてツルツルになるまで磨いています。
機種によっては、こちらの写真のハカランダ材を使用しています。
ハカランダ材はローズ材ですが、振動がハンパないっすね、また3mmにしていますので当時のレリック寸法なんです。臭いもやはりたまりません。
Custom表記のウクレレでは、指板にラッカー塗装を施しております。
こうすることによってサウンドが締りより良いサウンドになりました。
これは、過去のVintageUkuleleからヒントを得て施したことであり、実際塗装あり・なしで比較した結果、やはり塗装ありがハマりました。使用した材との相性ももちろんあると思います。
現在はコードストロークそしてフィンガースタイル演奏、ソロを奏でるなんとかってほど演奏方法はたくさんありますよね。ハイフレットに奏法がいくにあたりテンションきつくなってませんか?
原理的にもきつくなりますが、ネックヒールをこれほどまで攻めてしまえば全然問題ないです。そしてエッジもなくごつごつ感もないです。
これは昔のウクレレでは当たり前のように全体的に柔らかい仕上げになっていますがいつの間にか無くなってしまっていることが多い箇所です。
ここのネックヒール部分は非常に奏法にとっては重要なポイントだと思っております。
ウクレレ奏者/鈴木智貴
Ukulelist/Tomoki Suzuki
使用ウクレレ:tkitki Eco-C
Top,back,sides/Hawaiian Koa
使用ウクレレ:tkitki Style-0S17
Top,back,sides/Solid African Mahogany
楽器屋さんをしているとどうしても良質なウクレレを良いとし販売を優先してします。
しかしながらお求めになるお客様はそれぞれ。入門者の方から中級者を通過し、そして上級者。
皆様にとって楽器(ウクレレ)との人生は可愛らしい小さな箱とそして音色で始まります。
安い1万円以下のウクレレを多数販売される世の中、最低限の音はでればよいと思いがちですが、ピッチ調整や弦高セッティングそして近年、材不足、どんどん材の高騰響く中、いかに楽器の音にこだわり価格以上の品質になれるかをモットーに進行しました。とってもシンプルなウクレレですが使い込んだときのサウンドを重点に置き超レトロではございますがシンプルで地味なウクレレが完成しました。貝や装飾豊かなウクレレがお好きな方には少々ご不満が残ってしまうウクレレになってしまいますがサウンド、演奏者目線の最高のウクレレが完成しました!興味ある方はお問い合わせくださいませ。
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