先日、オークラフトさんの工房へ行ってきました。
用件としては、当店のオーダーモデル(60’sスタイル テレキャスタ-)の仕上がり具合を見てくること。
あと、完全別件ではございますが、たまたま良いマホガニー材が手に入ったので、研磨をお願いしてきました。
ここまで、完成していました。いい感じの薄塗りシースルーで(写真だと木目がちょっと良く見えてないです。ごめんなさい、携帯で撮影したもので)希望通りに出来上がっています。本当に間もなくですね。また、スペックにつきましては、BODY(スワンプアッシュ)ネック(ハードメイプル)指板(ハカランダ)このスペック、いかがですか!?いい感じ、きっといい音すんだろうな的なイメージがしました。また、指板のハカランダ、このオークラフトの場合、染めません、でも、黒いの。どういうことかっていうと、ハカランダでもいろいろ材はあって、ほんとに良質なところ使っているってこと、これが、弾きこむといいんです!ってことです。いやぁ~、完成が楽しみな1本です。
さあ、ここでクイズです。この写真は上記のギターに取りつけるピックガードです。
(もちろん、既製品ではなく、オークラフトお手作りですが。)
この、2枚のピックガードの違い、分かります?
上部(3P)こちらは、60年代風ピックガード
下部(1P)こちらは、70年代風ピックガード
お分かりになりましたでしょうか
結果的に、私も?含め、単なる変態の領域なのでしょうか?それとも良いのでしょうか?オークラフトさんも含め、本当に極めの細かな職人さんだと言うことが良く分かります。
答えは、面取りの角度の問題です。
60S-60度
70S-45度
この加工で、本当に見栄えが良く変わります。細かなところですが、本当に大切な箇所です。よくある話が、このギター60’s風なんだけど、なんか違うんだようなぁ~的なこと、あるでしょ!その、なんかっ””””が、このことかもしれませんね。こんな仕事をしている人です。オークラフトさんって。皆さん、わかっていただけましたか?間もなく入荷いたしますので、お楽しみにしていてくださいませ。
そんで、こいつは、BODY(スワンプアッシュ)ネック(イタヤカエデ)指板(メイプル)とっても木目も良く、こちらもめちゃめちゃ楽しみな1本でしょ!
そして、STも1本製作中です。BODY(アルダー)ネック(メイプル)指板(ハカランダ)これもまた、おしゃれで、ハイエンドの匂いがムンムンいたします。
おすすめに違いない、この機種も間もなく入荷まじかっす。
これは、ほんとに有難うございます。マホガニーの製材、研磨していただきました。
そんな、いい方です、オークラフト
コメントをお書きください